ピクトリコフォトコンテスト2020〜2021のネーチャー モノクロ部門で受賞することが出来ました。
この写真は写真講座で作例としても使ったりしましたので、見たことがある方もいるかも知れませんね。
ピクトリコフォトコンテストはプリントで応募する必要があります。写真用紙はピクトリコの白色和紙厚手を使用しました。
<プリントデータ>
・キャノンPRO1でプリント
・Adobe Lightroom ClassicでRAW現像後 Canon Print Studio Pro にデータを移行
・プリンター設定 モノクロモード
・写真用紙 ピクトリコ白色和紙厚手
<ピクトリコ ネーチャー部門受賞作品>
https://www.pictorico.co.jp/system/contents/2223/
森の写真は下の方にチョコっと載っていますw
ピクトリコとは?
ピクトリコとは日本を代表する写真プリント用紙メーカーです。
<参照>ピクトリコHP
写真用紙にはカメラメーカー系のものと、製紙会社系のものがあります。
おそらく日本のハイアマチュアの方が最も使用している製紙会社系の写真用紙がピクトリコだと思います。
ピクトリコにはピクトリコ工房というプリント制作部門があります。
写真展などに写真を展示したことがある方は利用した方も多いのではないでしょうか。
<参照>ピクトリコ工房
https://www.pictorico.jp/print/print_kobo/
私は基本的に自分でプリントするのですが、A1サイズのような大型プリントやアクリル版への圧着プリントなどはこちらでお願いすることが多いです。
ピクトリコのおすすめの写真用紙
写真用紙にはいろいろなものがありますが、ピクトリコの用紙は入手しやすいため、写真中級者くらいになったら是非チャレンジして欲しいと思います。
今回は森が実際に使ったピクトリコの写真用紙を紹介してみようと思います。
<入門編>
・ピクトリコセミグロス
半光沢紙 黒の発色がよく画面が締まります。色再現性が高い。お手頃。
<使いやすく個性的な写真用紙>
・ピクトリコソフトグロス
半光沢とマット紙の中間のような風合い。発色がよく色再現性が高い。お手頃。
<光を表現したマクロ撮影、夕景、朝日などの撮影向き>
*こちらの用紙は染料系プリンターがお勧めです。
・ピクトリコホワイトフィルム
光沢紙の中では群を抜く用紙。 階調性・発色性がとても良い。 高額。
・ピクトリコフォトペーパー
優れた光沢紙。 階調性・発色性がとても良い。 やや高額。
<モノクロこだわり系>
・ピクトリコ月光シルバーラベルプラス
モノクロにかかわらずかなり優秀な写真用紙。発色性・階調性がとても良い。黒の発色が良い。バライタ調の用紙で印画紙の風合いがある。やや高額。紙に厚みがあるためプリンターが対応しているかを調べる必要があります。
・ピクトリコ月光ブルーラベル
モノクロ派御用達の写真用紙。森山大道さんが愛用したことでも有名。お手頃。
写真はプリントして部屋に飾ってみましょう。愛着が深まるだけでなく、写真への理解が深まります。プリント術はプリンターだけでなく、写真用紙、キャリブレーション機材など費用がかかります。しかし、写真上級者はほぼ例外なくプリント術にハマります。それくらい楽しい分野でもあります。
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