大台ヶ原は奈良と三重と和歌山の県境にあります。1500m程度の緩やかな山と断崖絶壁のスリル、伊勢湾が見渡せる眺望などで多くのハイカーに好かれる場所です。
<参照> 大台ヶ原HP
http://vill.kamikitayama.nara.jp/kanko/tanoshimu/odaigahara/
真冬並みの天気予報
前日、天気予報を再チェックすると最低気温が1℃、昼間の最高気温が8℃と変わっていました。慌てて冬用の服装にチェンジです。
北海道で使ったオーバーパンツにゲイター、ニット帽、ネックウォーマーなどをリュックに積み直しました。
樹氷が見える!!
大台ヶ原に近づくと樹氷が見えました。
樹氷は北海道でも見ることができましたが、まさか5月の近畿圏で見ることが出来るとは思いもしませんでした。
樹氷は寒いだけでは出来ないそうです。寒さ+湿度がある気候条件が必要だと北海道でお世話になったガイドさんに教えてもらいました。尾鷲から大台ヶ原一体は「弁当忘れても傘忘れるな」と言われる雨の多い地域です。樹氷が出来るのも納得です。ところが、4月後半までは閉山していますので、本当にいいタイミングで樹氷を見ることが出来たようです。
大台ヶ原ビジターセンター駐車場は極寒
7時30頃、大台ヶ原の駐車場に着くと、寒くて風が強く極寒です。ただ、晴れて風が止んでくるとそれほどの寒さではなくなりました。結局、オーバーパンツ、ゲーターの装着はやめて冬用ダウンとニット帽で出発しました。
日の出峠から正木ケ原コースを通ることにしました。ご来光を見たい人はこのコースを選ぶと伊勢湾からの日の出を見ることができます。
正木ケ原でも樹氷と遭遇
正木ケ原は大台ヶ原を象徴する風景が見える場所です。
台風と鹿害による白木の残骸が散在する光景を楽しむことができます。
正木ケ原に着いたのが8時半を過ぎていたのですが、ここでも樹氷に出会うことができました。
5、6回は大台ヶ原に来ているのですが、こんな光景は初めてでした。この頃になると気温が上がり、風も止んだため青空をバックに快適にハイキングをすることができました。
時に自然はいろんな表情を見せてくれますね。
ルート情報・機材情報
<この日のルート>
大台ヶ原ビレッジセンター駐車場 → 日の出ヶ岳をパスして正木ヶ原 → 大蛇嵓(だいじゃぐら)
→ 吊り橋 → 大台ヶ原ビレッジセンター駐車場 約12km
気温 朝 2℃ 強風
山用ダウンコート 手袋 ニット帽 ネックウォーマー
昼間 13℃くらい(温度計がなかったので体感の温度です) 微風
普通のハット ロングTシャツ 半袖Tシャツ フリースで体温調節 ダウンコートは脱ぎました
<カメラ機材>
Nikon D750
NIKKOR24−70mm F2.8
NIKKOR70−200mm F2.8
三脚なし CPLフィルターは使用せず
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