明瞭度・かすみの除去・シャープ・マスクを使って飛行機写真のRAW現像を実践してみました。
RAW現像方針は「ハイダイナミックレンジ風で、飛行機の金属感を出すためエッジを強調すること」です。
・明瞭度を上げると暗部が強調されるため、トーンカーブを使って暗部の調整をしてみました。
・シャープとマスクを使って写真を仕上げています。
ただし、シャープをかけすぎるとノイズが激しくなります。
特に、空など色の平坦な部分にシャープをかけるとノイズの影響が強くなり、画像が汚くなります。
この場合、マスクをかけることでどこまでシャープをかけるかを選択することができます。
マックの場合はoption(windowsの場合はalt)を押しながらマスクのスライダーを動かすと次のような画像になります。
白く表示された部分だけにシャープがかかる状態がマスクです。
空の部分はシャープのノイズが軽減されます。
シャープは画像の劣化を伴いますので、最後にかけるのがいいと言われています。
最近のカメラはイメージセンサーが優れています。全ての写真に常にシャープをかける必要はありません。シャープのかけすぎには注意してください。自分の目で見て、シャープが必要かどうかを判断する力を養ってください。
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森星象 ストアカページ
https://www.street-academy.com/steachers/133519
HP
https://seizo8482002.wixsite.com/seizomori
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