<3年の経験とは>
3年の蓄積が待てない人が多いです。本当は充実した1年なら、1年間でもいいのです。しかし、その1年すら我慢できない人が多いです。先が見えない日々はつらいです。しかし、どんな世界でも最低限の蓄積が必要です。私は、写真学校の講師を始めた時、最低1時間以上前に教室について、部屋の掃除をすることから始めました。そこからNo1の講師を目指しました。独立して、ストアカで写真講師を始めました。関西でNo1講師を目指しました。2年目で、ストアカ関西アワード2位、ストアカアワード最優秀部門賞 写真・映像 を頂きました。ここまで10年かかりました。
フォトグラファー の具体例で3年の経験と言えば、
・写真講座の講師になりたいのであれば、フォトマスター検定の1級をとりましょう。作品の発表をしましょう。
・フォトグラファー になりたいなら、ライティングとクリップオンストロボを使いこなせるようになりましょう。スタジオ撮影、記録撮影、商品撮影、フード撮影 これらは経験値を上げるためにぜひやっておきましょう。
逆に、3年本気でやって一定の答えが出ないものには、何か原因があると思います。
① 真剣度が足りない
② 計画がない
③ 組織自体に欠陥がある
① 写真講座をしているとプロになりたいという方に時々出会います。私はその人を観察します。真剣度がない人はすぐ分かります。私は真剣度のない人には声をかけません。カメラマンの世界にも各分野のエキスパートがいます。彼らは皆、誇りを持って仕事をしています。誇りを持つだけの研究と経験があるからです。 経験がまだないなら、学びましょう。学び方が分からないと言ってるようではそれこそ真剣度が足りないです。
② 私の20代、30代がこれでした。何となく文学を目指したい、と夢を見ているだけの人間でした。期限のない目標は夢でしかありません。夢に期限をつけて、初めて目標になります。期限までに成功したら、次の目標を目指す、出来なければ、問題点をあぶり出す。そうやって経験値を積むのです。
③ ブラック企業に何年いても搾取されるだけです。魅力のある起業家は危険な場合があります。20〜30代の頃、休みなしで働く日々が続きました。もちろん学ぶことも多かったです。しかし、時間という大きなものを代償にしました。「ここで出来なかったら他でも出来るわけがない」という人は、危険です。人はステージが変われば、生まれ変わるものです。100%嘘です。
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